2013年10月29日火曜日

【考察】ベンダーとユーザー企業

昨日、月島にてSIのベンダー(他社)からユーザー企業に行った先輩方と飲む。
その中で、ベンダーとユーザの違いを感じたので、メモする。

ベンダーにいるときの特徴について(先輩のいた企業の場合)

  1. 開発主体の業務
  2. 国産企業の子会社SI企業はぬるい(-要因)
  3. 残業が多い(これはヒトによる)。逆に言うと、時間の自由度が高い。
    1. 一例としては、出社が11時でも誰も文句を言わない

ユーザ企業のシステム部の特徴

  1. 業務主体の業務
    1. どうやら、提案書や企画書を作るのが主体。開発能力は失われる
  2. 残業が少ない(時給制として考えると、ベンダーに比べて時給が上がる)
    1. 逆に言うと、出社、退社の時間が決まっており、残業できない。融通がきかない
    2. 遅刻厳禁。出世に響く。1ミスが命取り(これは銀行特有じゃないかと)
  3. 企業によってはスーツではない
    1. いろんなヒト(外資証券、コールセンターの変なヒト、ベンダーなど)が入り乱れる

私のいる会社(外資系SI)について

最近、嫌気が差していたけど、前向きに立ち向かう覚悟を決めると、色々融通が効いて、いい感じな住処であると感じたり。
  1. 開発主体
    1. 技術的にイノベーションとなる製品がたまに出る。
    2. うまくできると世界で最先端のものに触れられる
  2. 残業が多い(これはヒトによるが、比率は高い)。かわりに、出社は自由度が高い
    1. ぬるくないのが多い。部門によってはぬるい。
    2. 休みはそれなりにとれる(プロジェクトが順調な場合に限る)

見比べてみて

ヒトによって、行きたい会社は変わるんだろうな、と思う。
自分としては、残業が多いのは悩ましいけど、朝ゆっくり出社できるのはすごいメリットだなぁと思う。子供を保育園につれていけるしね。
あと、SNSとか、課外活動(OSSコミュニティ参画)が全社的に自由なのは大きい。これは、今後の自分の頑張り次第で芽が出るかもしれないしね。
ベンダーはデメリットも多いけど、まだまだ捨てたもんじゃないなぁと思う、今日この頃。

ではまた。