2013年11月30日土曜日

社内勉強会を通して学んだIT企業の社員の現実

勉強会をやってみた。

IT企業の社員の現実

俺が協力会社と社内で勉強会をしたよ。いろいろわかったよ。
もちろん、自分のいる企業がすべてだと思わないし、取引先の協力会社がすべてだと思わない。

しかしながら、今日、現実を知ったので、ありのまま書く。

メンバーの状況
  • 外部の勉強会には行かない。というか、存在すら知らない
  • OSSについてあまり知らない。コミュニティも知らない
  • GitHubですら、名前を知っている程度
  • TED何それ、おいしいの?
  • 次世代ソリューションにも興味がない
  • というか、勉強会全般において質問が無い。興味がないのか?
という感じ。

これが法人システムを開発しているメンバーの現実か。
まぁITは職の窓口が広いから、さほどモチベーションが高くない人も多いもんだが・・・。

想像はしていたが、それ以上の意識の低さだった。

うーむ、これでITの将来は大丈夫なのかと思ってしまう。

ではまた。

2013年11月29日金曜日

社内勉強会の効果的な進め方

勉強会について、関連会社について調べてみたのでメモ。

# どうでもいいけど、Blogの記事タイトルに【考察】とか書くの飽きたから中止。

社内勉強会に対する期待を振り返ってみて

一般的な勉強会のメリット感について考えてみたところ、大きく3点になりそうな気がする。
  • 深い知識の探求
  • 思わぬ知識を知る
  • 人と交流するネットワークの構築
ただ、社内勉強会を行う場合
  • 企業システムに深い知識は求められない
  • 幅広い知識は、現場で使う範囲が限られる
  • ネットワークは社内に限られる
ということで、メリットは少ない。
社内勉強会を検討中の人は、上記の違いを踏まえて対応してほしいと思う。

ただ、自分が勉強会を開催するのは以下のメリット感がありそうだったので、チャレンジなのです。
  • 新人や視野の狭いアプリ開発メンバーにフレームワークや基盤性能を意識してもらう
  • 今後、上位になったり、他プロジェクトに行っても役に立つように引き出しを作る
  • 視野を広げて、モチベーションをあげる(これ最重要)
  • 勉強ネタが発展して、提案できるネタができるといいなぁ(これイマイチ)
とはいえ、なかなかうまくいかない。

社内勉強会のアンチパターン

だいたい、以下のパターンで、中止に追い込まれる。
  • 技術に興味があるメンバーが技術屋をやっているとは限らない(特にIT業界!)
  • 上位になる気がない若手もいる
  • 企画者の強制によって始まるため、モチベーションを積極的に植えつけないと、むしろ下がる
  • 企画者が説明をするだけで、他のメンバーは人事だったり、寝ちゃったり
  • 輪講(みんなで少しずつ勉強する)も強制でやるとモチベーションは低くなる
  • 勉強会の説明資料の品質が悪くなると存在意義が危ぶまれる
  • そもそも、皆忙しくて、勉強会に割り当てる余裕が無い
つまり、モチベーション向上と勉強時間の確保が非常に難しい。

トライ&エラーの1回目

ということで、少し考えた。
結果はでていないけど、以下の方法だとうまくいく気がしている。
  • 輪講を行う
  • ただし、新しいことのテーマではなく、現状の改善策を提案する
  • 提案はライトニングトークで行い、資料の準備時間が少なくてもそれっぽくなるようにする
  • ライトニングトークは5分間。週間で勉強会を行うので、1回の勉強会で1人消化する。
  • ライトニングトーク以外の時間は、企画者やチームリーダーが勉強会の本体を行う
  • うまくいけば、コードレビュー会もそんな感じにしてゆく。
個人的には「年内の勉強会は週次でやってみて、年末に効果をまとめる」ことを考えている。

というわけで、勉強会の結果はまた今度。

ではまた。

2013年11月28日木曜日

【考察】チームメンバーの育て方

# 最近、更新をサボってました。
# これからキャッチアップします。日付は過去日付にするけどね(11/30記)

その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか?


という記事を読んで。
チームリーダの立ち位置としてはヒントとなることがあったのでメモしてみる。

指示を出すときに良くある例と理想とのギャップ

チームリーダーだと、権威というか権限というかそんな何かを持っているので、強制力は働かせやすい。
過去、強制力によって強化されたチームを見てきたけど、そのチームは強制の源がなくなると急激に減衰することがわかってきた。

で、どうしたもんかなーと思っていたところ、ちょうど良い記事を見つけた。
という感じ。

理想的には、メンバーが自立的に活動するのがいいのかなと思う。

魚でも、釣り方を覚えこませるでもなく、釣りの楽しさと学び方を教える、ような。

記事で学んだ一つのポイント

というのが、「子供は考えるのが好きだ」というところである。

個人的には「大人も考えるのが好きだ」ということである。

厳密には、「縛りなく考える、あるいはしゃべるということが好きだ」ととらまえている。


そうすると、メンバーに指示を行う際にも、必要性をメンバーに気づいてもらうのが理想。

ということがわかってきた。

とはいえ、真面目にそれを実施しても時間がいくらあっても足りない。

ただ、自分で気づく感性を育てるために必要なスキルがわからない。

少なくとも、モチベーションをあげる火付け方がわかれば大きく進む気がするんだけど。

松岡修造先生を分析してみるかなぁ。

とはいえ、まずはトライ&エラーで試すしかないのかなぁ。

とかとか思った今日この頃。

ではまた。





ところが、強制力を働かせる方法だと、その強制力の発生源がいなくなった時に弱体化する。


いくつか、手はあるんだけど

2013年11月27日水曜日

敵なし企業の10年後

最近、EDWINがADR申請を主なった模様。

ふと思ったことをまとめる。

衰退する企業

ただし、業界は衰退していない場合でも、かつて1位だった企業も10年もすれば落ちることもある。


ということで、いろいろ調べてみたのだが、気になった記事があった。
ユニクロの激安ジーンズに敗れたエドウインの焦り


この記事、記事の中では実は”エドウィン”がユニクロに敗れたとは明言していない。
外部要因として、
  • ユニクロなどの激安ジーンズの発生
  • ジーンズのコモディティ化
により、ジーンズの業界は落ち目になったとのこと。

ところが、矢野研究所によるとジーンズ業界はあまり衰退していない模様。

リンク先の下部に市場規模と売り上げ推移があるので見てほしい。
ぜんぜん下がっていない!

ということは、企業が敗退するといった要因は業界だけではないんじゃなかろうかと思う。

# どうやら、EDWINは本業ではない証券投資に失敗した要因が大きいようだ。
# いやはや、記事のタイトルだけだと間違った認識をするところだったよ。

成長する企業

最近、nanapiの事業計画書が展開された。

ふと思う。この企業もいつまで続くのか。

企業成長を進められる企業(Google等)と進められない企業には何が違うのか?

要因は多いのだろうけど、ドラッカー先生は言っていた。

組織は
顧客を創造すること
に本質がある。

顧客を創造する、、、つまり、最先端を追い続ける必要があるのかなぁと思う。

過去を知りて、新しきを知る。
また、人の振り見て、我が振り直せ、ともいう。

というわけで、まとまらないけど、自分を見直すいい機会になった、と思った日。

それでは。

2013年11月26日火曜日

【考察】乾燥肌&アトピーとステロイドについて

乾燥肌、だめすぎ、俺。

というわけで、ちょっと限界にきたので、病院へ。

幸い、少し改善されてきたので、改めてまとめようかと思う。

ちなみに、調べたのはWEBですので、素人意見であることにご注意を。

肌荒れの原因

いろんなサイトでもてはやされたが自分の体を使った検証の結果も踏まえて記述。
まとめると、こんなところがあるようです。

  • 乾燥すると、体の保湿ができなくなる。
  • 生活リズムが崩れる(主に夜更かし)により、体のバランスが崩れ、荒れやすくなる
  • 後から寝だめしても、改善はされない。大事なのは寝る時間と起きる時間のリズム
  • ビタミンB系は大事。非常時にはサプリメントもやむなし。(自分は効いたが、プラシーボかもしれない)
  • ホコリとカビが空気中に舞うと、肌荒れが顕著化している(気がする)
  • 食器の洗い忘れ、風呂汚れの放置によってカビが生えてないか要確認
ようは、環境と、自分の体調に体系されそうです。

肌荒れが起きた状態について

肌荒れが起きているということは以下の状況と問題点が起きるようである
  • かゆい
  • 痒くなった時点で、肌はダメージを受けている
  • かかなければ改善されるかというとそうではない
  • かかなくて様子を見てみたところ、肌の内部で不調になっており、擦るだけで傷がつく
  • もはや自然治癒は絶望的
  • 市販の軟膏では改善されない可能性が高い
  • 結局、できる民間療法は、冷やすしかない
  • つまり、民間療法的な対応では、かゆみによるストレス、睡眠不足でリズムが崩れる
  • 結果的に悪化の一歩を辿る。早めに皮膚科へ行くこと。

肌荒れが起きた後の対策

肌荒れが起きた後、どう直すか。
完治はしていないが、2日で大幅改善したので、その2日の前にチャレンジしたことをメモ。
  • 肌荒れ後に湿度を上げても改善されない
  • 市販の軟膏では改善されない可能性が高い(すでに、肌がダメージを受けているため)
  • ステロイドの有無は、大きな境目
  • ひどいときは、医者に行き、処方されたためらい無くステロイドを使うこと。

ステロイドについて

 専門家ではないので、ざっくりですが、まとめました。

  • ステロイドは副腎皮質ホルモンの1つ
  • 効果は主に2つ。1:炎症を抑える、2:免疫を抑える
  • 炎症している皮膚に塗ると、一定時間、炎症の増加、かゆみの増加があるが、1時間程度経過すると収まり始めることが多い。(場合によっては1日収まらないこともあった)
  • 免疫が抑えられることで、感染症にかかりやすくなる
  • 基本的に、短期決戦用軟膏
  • ステロイドには嫌な噂が絶えないが、医者の言葉を信じて、クリームの料をケチらない
  • 改善したと思っても、改善しきっていないことが多いため、やめ時は医者と相談
あとはこの辺が参考になるかも。

おかげさまで、私の肌荒れはステロイドのおかけで少しずつ回復してきています。

ではまた。





2013年11月25日月曜日

【検証】イイ夫婦の日

ちょっと遅れたけど、花を買ってみた。

照れくさかったので、おみやげと称して嫁にプレゼントした。

「ふーん」て言われた。

あれから、2日。それ以上のことは言われていない。

全国亭主関白協会の皆様、がんばってください。

やはり、ちゃんと言った方がよかったのかもね。

ではまた。

2013年11月24日日曜日

【所感】リーダーシップについて(NHK白熱教室まとめ 第4回)

前回の続き。

また、理解を含めてまとめるよー。完全に意訳だけど。

前回からの課題。
リーダーのアドバイスが人々に聞き入れられない理由を検討する。
コンサルタントが顧客に提案したにもかかわらず、何故、クライアントは対応しないのか。
心臓病だった人が生活習慣を見直す確立と同じぐらい低いのか。

環境の適応による解決モデルと特徴について

クライアントが対応しない、すなわち、環境に適応しない理由を考える。
環境に適応する良いモデルにDNAがある。
進化に基づき、環境への適応に対する解決法があるものだと推定して考える。

たとえば、DNAはチンパンジーから人間へと革新に導いた。
このことを中心に考えてみよう。

チンパンジーと人間は99%同じDNAで構成されている。

つまり、人間とは何も無いところから急に生まれたわけではなく、すでにあることを前提として1%だけ変化した種なのだ。
DNAは機能していることに着目して、機能している箇所をあれこれいじって、影響を見る。
そういった特定、破棄、温存といった作業を繰り返してDNAは変化してきた。

環境に対する反応についてみてみよう。
自然界において、
  • 進化とは環境に適応していくこと
であった。

組織の本体、あるいは社会も環境であるとみなして考える。

たとえば、政府が貧困問題に着手したとしよう。

政府はいくつかの施策を出すだろう。しかし、解決できない。
なぜか。

家族ごとにアレンジが必要になるからだ。
地域の差をどのように吸収できるか考える必要があるからだ。

そのなかで重要なポイントがある。

何かをかえる際に重要なのは変えないものを特定することである。
劇的な変化は非常に保守的なのだ。

かつて、アメリカの革命と呼ばれるイギリスからの独立戦争。
この発端となったレキシントンコンコードの戦いがあった。

しかしながら、現在、アメリカに横たわる文化の多くはイギリスとほぼ同じである。
革命といっても、多くの文化は変わらなかったということである。

別の例で言うと、中国が中華大革命を起こして、社会主義から資本主義に変わったとしても、儒教が失われたわけではない。

つまり、誤解してはならないのは
  • 一から見直しを行うようなことがあっても、変わるのは非常に小さな一部
ということである。

リーダーシップを行う人にとって大事なのは、変化に対して、先に警鐘を示すことが大事だ。

変化を恐れ、抵抗する人にまず知らせることだ。

ここの宗教、文化、価値観は過去のものを残す、と。


キング牧師に学ぶリーダーシップ


変革は保守的であることがわかってきた。

かつて、キング牧師はあまり権威を持ち合わせていなかった。
アメリカによって大事な価値観を言った。
  • アメリカ建国時の根本はまだ終わっていない。まだ道半ばだ
これがリーダーシップを行う際の本質である。


何から新しいものが生み出されるか?

結論としては、何も無いところから、革新は生まれない。

あくまで、既存の環境、社会があることが前提であり、多くの革新的な何かは既存のものを組みなおして生まれるものであると考える。

iPodの例

あるエンジニアが携帯型の音楽CDプレーヤーを生み出した。
掲題できることに加え、研究を続け音とび防止機能やかっこいいデザインが考案され、世界中に売れていた。
一方で、その会社は小型のHDDを生み出す技術を持っていた。

あるエンジニアは言った、音楽プレーヤーとHDDを組合せばもっと使いやすくなる、と。
しかし、そのエンジニアのアイデアは採用されなかった。

社内のほかのものの不利益になるからだ。

既存の開発である、デザインや防水仕様だったり、音とび防止技術はいらなくなる。
トップ売り上げを維持するために投資してきたコストが、すべて無駄になるためだ。
結果、その企業ではお蔵入りとなった。

その後、AppleがiPodを発売し、市場を一変してしまった。

なぜAppleが開発できたか。失うものが無かったからだ。

大企業は革新的な技術においては、遅れをとりやすい。


環境への適応のメカニズムについて

改めて、DNAに基づく環境への適応方法について考えよう。
DNAは以下の3つを組み合わせて、変化している。
  • 特定
  • 破棄
  • 温存
これらの変化の多くは失敗する。
DNAでみても、突然変異が生き残る可能性は非常に低い。
つまり、革新は合理的ではない。この変革への原動力は「多様性を求めること」に他ならない。
固体のどれかが将来への鍵を握っている。
しかし、それはどれが正解かはわからない。


革新は外部の何かがもたらすものなのか

たとえば、コンサルタント等がそうである。しかし、多くの場合は失敗に終わる。
この失敗に対して、分析を行おう。

ベトナムの例

解決に向かうような回答を編み出し、プラスの差異を編み出す。
国際的な問題の例をあげる。

とある国際機関が調査したところ、ベトナムのあるグループにおいて子供の栄養バランスが悪いことがわかった。そこで、提案があがった。「ベトナムに米を提供すべき」といった考えだ。

これは短絡的な考えであり、正解ではなかった。

ある調査団体はそんな短絡的な考え方にはいかず、まずベトナム国民を注意深く観察した。

結果、ベトナムの中にある栄養バランスの良いグループと悪いグループの違いを見つけた。

1.食べ物に違いがあることがわかった。
小さな海老だ。ベトナムでは一般的にこの海老は食べない。
ところが、バランスの良いグループはこの海老を食べていた。
よって、たんぱく質を摂取できていたのだ。

2.文化の違い
多くは、取れた米を親がおたまをとりわける。
バランスの悪いグループは、おたまで、深くすくって父親に渡した後、子供の分を浅くすくって渡していた。
一方、バランスの良いグループはお玉をかき混ぜて子供に渡していた。

結果的に、このコック際期間は解決方法として、教育を行うプランを行った。

プラスの差異のアプローチについて

問題を抱えている人自体が、問題を持つと考えること。これがポイント。

難しい問題、たとえば人身売買のような問題点が多いものについても、考えることができるだろう。


解決策が見向きも去れないときは?

民衆は、逼迫した状況のときは、適応に対する解決策よりも、即決的な技術的な解決策が役に立つと思う。そんなときにどのようにアプローチすればよいのか?

人間は鏡を見つめるだけでは学べない
多様性のある観点から見つめるべきだ。
リーダーシップの仕事は、多様性の中から、真なる価値を抽出することにある、


複数の人がリーダーシップを発揮できるか?

難しい問題に対して、5つのリーダーがアプローチを行う。
解決する初期の段階で考えること。

各リーダーは、内部のメンバーにも問題の解決を促す。
つまり、このアプローチは一人がすべての答えをもつのではない。

適応を促すやり方を進める場合、一人で考えるのは間違いだ。

リーダーシップとは、複数の観点から問題に取り組むことが重要なのである。

また、リーダーシップにおける権威の使い方とは、壁を用いるのに権威を使用する。
権威は作業工程や、誰を担当させるのか、させないのか調整する際に役に立つのだ。

ただ、人は適応することを避ける傾向にある、ということだ。
リーダーは、この回避に立ち向かうということが重要である。


適応が必要な作業を回避する形

1.責任転嫁を促す
大統領がくるくる変わることがそれを指す。つまり、問題解決にはならない

ギリシャ危機の際、多くの国民が問題はアジアからの移民によるものだと考えた。
しかし、問題の本質は文化にあった。なれあい文化だ。
村レベルにまで蔓延していた。村長は市長に、市長は知事に依存していた。

2.注意をそらす
人々は、能力にあった問題しか特定しないことがある。
これは問題が解決しない際のリスクだ。

コンサルタントを雇う際、最も役に立たなくなる例としては、雇う側が問題から目を背け、コンサルタントの提案に対して見向きもしなくなるということだ。

リーダーシップには絶望に立ち向かう勇気が必要だ。


コンサルタント、政治家など、専門家が善意でよくしようと思っても、なぜ失敗するのか?

真の解決は「人の心や考え方を変え、新しい能力を備える」ということがわかった。
しかし、これは往々にして捨てられてしまう。

環境や経済や、政治的な要因が「環境の適応」から「技術的な要素」へ変えてしまうためだ。
適合が必要であるという要素が失われ、適応に失敗することになってしまう。

人は本質的に変化を嫌う。
しかし、これは常にではない。

この本質に立ち向かうためのアプローチがある。
よい方向であれば別だ。


次回へのつながり

変化を嫌がるのは、何かを失うリスクがあるからだ。
リーダーが必要なのは、この変化であり、リスクを説明することだ。
何に耐えてもらう必要があるのか、説明する必要があるのだ。
今後、この説明について学ぶ。


ではまた。

2013年11月23日土曜日

【考察】アジア立志伝を見た所感

最近、あったので、見た。面白かったので個人的にまとめてみた。

引用の部分はTVの意訳です。

華僑の島

タニン・チャラワノン氏の話。

中国は文化大革命のとき。儲けることが悪という文化だった。
そんな際に、一番であることを目指して市場にチャレンジした。
氏は自分が得た確信を言う。

人は一度、良いものを知ってしまったら、元には戻れない。

これは私の自社にも言えそうだ。
外資系の企業が生き残るのはこうやって世界中のベストプラクティスを売り込むしかないと思う。

また、氏は言う。
欧米のように実務的ではいけない。
長期的に調子してゆく必要がある。

欧米系企業としては、すごく実感する。
支店といえば支店なんだけど、日本支社の自分としては日本支社を強くしないと、競合他社の後塵を進むことになるんだろうな、というか、今、そうなっているんだろうな、と思う。

そして舞台は、天安門事件へ。
一人の政治家、鄧 小平は言った。改革開放の政策は変えない。

窓を開けないと、よどんだ空気は抜けない。
そして、 当時を振り返ってXXは言う。
危機という言葉は機会という言葉でもある。
つまり、ハイリスク・ハイリターン。
大きな企業になってしまった会社はハイリスク・ハイリターンは取りたがらない。

日本企業もかつてはハイリスク・ハイリターンによって成長した企業が多かった。
しかし、大企業になった日本企業はハイリスクを飲めない。
Not Action Talk Onlyと批判されている、とのこと。

個人的には、選択と投資の比率の違いだと思う。
あと、投資の方向性が無難すぎて、爆発力が無いようにも思う。
それは、ルールが変わったときに弱いのだという新たなリスクを生むということ。

投資すればよいかというと、そうでもない。
ただ、チャレンジすることで、新しい世界に進むことができる。

投資の仕方について

他国に進出した際、大事なのはお互いの利益。
タニン氏の進め方は、相手に利益を増やした上で、自分の利益を得るもの。

購買層は、日本に対して悪くなっているとなかなか攻められない

外資が日本に進出する際も同じかもしれない。
ブラック企業だとか、品質が悪いとか言われたら、企業はお客様に受け入れられない。


ローソンの中国進出について


ローソンCEOの言葉。
日本の商品が中国に嫌われているのか。答えはNo。
安心、安全のブランドバリューは十分、受け入れられるものである、とのこと。
また、
日本企業の強みは「人材育成」である。人はコストではなく、資産である。
とのこと。

ほんとか?
なんか、違う気がするのは気のせいだろうか。
個人的には

ドバイの投資の呼び込みについて

ドバイには資産がない。投資を呼び込む必要がある。
ドバイは世界中から融資を呼び込んでいる。
およそ7000社の融資を受けている。

DPワールド社のスルタン・ビン・スレイヤム氏だ。
1960年代は、電気や水が不足する土地であった。
1966年、石油が見つかったものの、埋蔵量は少なかった。その量、おおよそ30年分。

氏は資源の少ないドバイに繁栄をもたらす方法をもたらす方法を考えていた。
そして、見つける。経済特区のプランを。

1970年代、欧米諸国が経済強者であった。
1980年代、日本、中国が経済において、台頭してきた。

1983年、国内にて、経済特区として、関税の撤廃を提案したが受け入れられず。
氏はあきらめず、世界中を調査し、提案を続けた。

そんな中はじまる、湾岸戦争。
ドバイは紛争の影響を受けなかった。
そこで、安全とみなされ、投資を受けることができた。

そして現在、投資の25%を受けるに至った。
今では世界中から、氏に融資の相談で引っ張りだこになっていた。

日本の論者は語る。
日本は「ゆでガエル」である
日本には海外から投資を受けるだけの価値があるのか?
法的にも政治的にも安定した国であるという日本は価値がある。
また、首都圏は公共交通インフラにおいて世界でも類を見ない。

2009年、ドバイショックが発生する。
氏は、今まで得た投資資金を逆に海外に投資するように舵取りを行った。
投資先はアフリカのジブチ。

なぜ、何もないジブチに投資したのか?

それはコーヒー豆にある。
エチオピアはコーヒー豆を生産しているが、海に面していない。
ジブチが海に面しているため、ここに経済特区を開発するチャンスが眠っている。
アフリカ最大のチャンスは正常率になる。
今後、先進国は2%ぐらいだが、アフリカは10%にも上る可能性が高い。


日本の論者語る。
日本企業は長期的な目線でチャレンジを行うことができない。
サラリーマン社長のため、自分の任期は静かに過ごしたいと思っている。
一方、アジアのCEOはオーナー経営者なので、強力なリーダーシップで進めていく。
それが違い。30年、40年の目線で見える経営力が試されている。
日本の企業は行動成長の負の遺産を清算する。価値を生むものと、生まないものの仕分けを行うべき。
個人的には、長期プランの投資を行っているように思う。
自然発電であり、メタンハイドレ-ドであり、Bigデータであり。
それはまだ、芽が出ていないだけで。

まぁ日本企業で、、、って言うと、大企業となった企業たちは今までの延長線上の発展、って感じがしないでもないけど、イノベーションは狙っても起こせないしね。







余談


あ、正確な記事はこっちにありました。ご参考までに。

ではまた。



2013年11月22日金曜日

【TV】(スーパープレゼンテーション)アルゴリズムが世界をどう動かすか、を見て

最近、あったので、見た。面白かったので個人的にまとめてみた。

引用の部分はTVの意訳です。

華僑の島

タニン・チャラワノン氏の話。

中国は文化大革命のとき。儲けることが悪という文化だった。
そんな際に、一番であることを目指して市場にチャレンジした。
氏は自分が得た確信を言う。

人は一度、良いものを知ってしまったら、元には戻れない。

これは私の自社にも言えそうだ。
外資系の企業が生き残るのはこうやって世界中のベストプラクティスを売り込むしかないと思う。

また、氏は言う。
欧米のように実務的ではいけない。
長期的に調子してゆく必要がある。

欧米系企業としては、すごく実感する。
支店といえば支店なんだけど、日本支社の自分としては日本支社を強くしないと、競合他社の後塵を進むことになるんだろうな、というか、今、そうなっているんだろうな、と思う。

そして舞台は、天安門事件へ。
一人の政治家、鄧 小平は言った。改革開放の政策は変えない。

窓を開けないと、よどんだ空気は抜けない。
そして、 当時を振り返ってXXは言う。
危機という言葉は機会という言葉でもある。
つまり、ハイリスク・ハイリターン。
大きな企業になってしまった会社はハイリスク・ハイリターンは取りたがらない。

日本企業もかつてはハイリスク・ハイリターンによって成長した企業が多かった。
しかし、大企業になった日本企業はハイリスクを飲めない。
Not Action Talk Onlyと批判されている、とのこと。

個人的には、選択と投資の比率の違いだと思う。
あと、投資の方向性が無難すぎて、爆発力が無いようにも思う。
それは、ルールが変わったときに弱いのだという新たなリスクを生むということ。

投資すればよいかというと、そうでもない。
ただ、チャレンジすることで、新しい世界に進むことができる。

投資の仕方について

他国に進出した際、大事なのはお互いの利益。
タニン氏の進め方は、相手に利益を増やした上で、自分の利益を得るもの。

購買層は、日本に対して悪くなっているとなかなか攻められない

外資が日本に進出する際も同じかもしれない。
ブラック企業だとか、品質が悪いとか言われたら、企業はお客様に受け入れられない。


ローソンの中国進出について


ローソンCEOの言葉。
日本の商品が中国に嫌われているのか。答えはNo。
安心、安全のブランドバリューは十分、受け入れられるものである、とのこと。
また、
日本企業の強みは「人材育成」である。人はコストではなく、資産である。
とのこと。

ほんとか?
なんか、違う気がするのは気のせいだろうか。
個人的には

ドバイの投資の呼び込みについて

ドバイには資産がない。投資を呼び込む必要がある。
ドバイは世界中から融資を呼び込んでいる。
およそ7000社の融資を受けている。

DPワールド社のスルタン・ビン・スレイヤム氏だ。
1960年代は、電気や水が不足する土地であった。
1966年、石油が見つかったものの、埋蔵量は少なかった。その量、おおよそ30年分。

氏は資源の少ないドバイに繁栄をもたらす方法をもたらす方法を考えていた。
そして、見つける。経済特区のプランを。

1970年代、欧米諸国が経済強者であった。
1980年代、日本、中国が経済において、台頭してきた。

1983年、国内にて、経済特区として、関税の撤廃を提案したが受け入れられず。
氏はあきらめず、世界中を調査し、提案を続けた。

そんな中はじまる、湾岸戦争。
ドバイは紛争の影響を受けなかった。
そこで、安全とみなされ、投資を受けることができた。

そして現在、投資の25%を受けるに至った。
今では世界中から、氏に融資の相談で引っ張りだこになっていた。

日本の論者は語る。
日本は「ゆでガエル」である
日本には海外から投資を受けるだけの価値があるのか?
法的にも政治的にも安定した国であるという日本は価値がある。
また、首都圏は公共交通インフラにおいて世界でも類を見ない。

2009年、ドバイショックが発生する。
氏は、今まで得た投資資金を逆に海外に投資するように舵取りを行った。
投資先はアフリカのジブチ。

なぜ、何もないジブチに投資したのか?

それはコーヒー豆にある。
エチオピアはコーヒー豆を生産しているが、海に面していない。
ジブチが海に面しているため、ここに経済特区を開発するチャンスが眠っている。
アフリカ最大のチャンスは正常率になる。
今後、先進国は2%ぐらいだが、アフリカは10%にも上る可能性が高い。


日本の論者語る。
日本企業は長期的な目線でチャレンジを行うことができない。
サラリーマン社長のため、自分の任期は静かに過ごしたいと思っている。
一方、アジアのCEOはオーナー経営者なので、強力なリーダーシップで進めていく。
それが違い。30年、40年の目線で見える経営力が試されている。
日本の企業は行動成長の負の遺産を清算する。価値を生むものと、生まないものの仕分けを行うべき。
個人的には、長期プランの投資を行っているように思う。
自然発電であり、メタンハイドレ-ドであり、Bigデータであり。
それはまだ、芽が出ていないだけで。

まぁ日本企業で、、、って言うと、大企業となった企業たちは今までの延長線上の発展、って感じがしないでもないけど、イノベーションは狙っても起こせないしね。

余談


あ、正確な記事はこっちにありました。ご参考までに。

ではまた。



2013年11月21日木曜日

【考察】Blogのまとめるために必要な5つのこと

Blogの書く時間を短縮するためにやるべきことをまとめてみた。

といってもコレを参考としてだから、かなり近いけど。

重要な5つのこと

1.伝えたいアイデアを1つに絞る

やはりネタは1つのほうが伝えたいし、読み手も読みやすいよね、と思う。
特にBlogを2000文字以下にするなら、なおさら、ね。

2.もっとも重視すべき対象は聴衆

自分のスキルが高かろうが、低かろうが、聴衆が楽しんでもらえれば成功。
逆に言うと、聴衆が楽しむものは記事としてのスキルには比例しない。

心がけとしては、伝えたい人をイメージして、語りかけるつもりで記事を書くこと。

3.出だしが肝心

Blogの場合、本文の1行目、あるいは、タイトル。
タイトルが悪いと、本文が素晴らしくても読んでもらえない。
そうすると、上記の重要なこと2を満たすことができない。

4.キャッチフレーズは3~12語の長さのものがもっとも効果的である傾向にある

繰り返し使えるような言葉と思ってみれば、わかりやすいかと。。

多分、英語の話だから、日本語だと40%ぐらいでしょうか。
そうするとタイトルは1語~3語ぐらいかな。

5.人生がどのように変化したかを語る

ドノバン氏によると、以下の順に進めるのが王道らしい。
  1. あなた自身が主人公である、なんでもない世界において、あなたを目覚めさせ、行動へと駆り立てるような事件が起きる第一幕
  2. 大きなリスクのあることに挑戦したり、非常に重大な決断をする、といった経験が含まれる第二幕。
  3. 最大の困難を乗り切り、新たな世界が開けていく過程です。あなたの人生がどのように変化したかを語る最終幕
これがきれいにまとまるとわかりやすいらしい。

このBlogができているかって?
できているわけないじゃん・・・・orz

明日からがんばろっと。

ではまた。

2013年11月20日水曜日

【考察】家賃の値下げは結構、馬鹿にならない金額だったりする

きっかけは家賃を8,000円下げて引越せた話だ。

月あたり、8000円下がったとすると、

年間、9万6000円。

ほぼ10万。すげー、プレステ4買えるよママン!

家賃って意外にボディーブローのように効いているんだよなぁと思う。

よくよく考えると1000円下げるだけでも、年間12000円。

食費削るぐらいなら、家賃を削れ、ということかもしれないな、と思った今日この頃。


ではまた。

2013年11月19日火曜日

【考察】Blogの文字数について

2000字と3分…ウェブ媒体記事の適切文字量…の呪い

こんな記事を見た。

Blogに適切な文字数って何だろうと考えてみた。

Blogを読むシチュエーション

良くあるので、電車内で見ること。
この場合、ぱっと見て面白かったら、お気に入りとして残す。

文章が短いと一通り見て、いろいろ考える。
しかしながら、文章が長いと後回しにする。このとき、見る頻度は劇的に下がる。

と、考えると短くまとまったほうがいいんだろうな。

文字数あたりの密度と、読み手の理解力のスピードのバランスが難しいというか、腕の見せ所なんだなと思った。

2000文字でもたぶん長いんだろうな。。。リンク先の記事を見て思う。
とすると、400文字?なのか。

↑でちょうど300文字のはず。400文字はちょっと短めなのかも。
でも、書き手の負担も鑑みると、日次更新だとこれぐらいがいいのかも。

ではまた。


2013年11月18日月曜日

【検証】エルゴベビー最強伝説

というあおり文句を考えてみた。

わが子を抱っこする紐も、エルゴベビーである。
調べるときも思ったけど、改めて使ってみて、他社も比較した結果、圧倒的だと思ったので紹介。

あ、ウチで使っている商品はコレです。

エルゴベビーの抱っこ紐の特徴

結局のところ、我が家(というか俺)で重要としたのは、

  1. とにかく、抱っこしていて疲れない。楽。
  2. 着脱が楽。一人でも可。
  3. インサートを装着すると、生まれたてから使用可能
といったところでした。
これらのポイントにおいてはエルゴベビーが一番というか、
「なんだ、圧倒的じゃないか、わが軍は。ふははははっ」

というようなイメージで他社ブランドと一線を画した状況だった。いや、ほんとに。

ちなみに、なんで抱っこに拘っているかというと、子どもは「だっこすると、とりあえず寝てくれる」という本能みたいなのがあるので(リンク先の「輸送本能」参照)、長時間抱っこの可能性が高いとみなしたためだ。
結果的には、抱っこ紐は散歩が中心になってしまったので、家内よいうよりは、散歩で役立っている感じ。でも散歩も結構な時間なので、あってよかったかな、と。

具体的な例で言うと、幼児は謎の泣き方をすることがあるので、以下の流れが数多くあった。
  • 泣き止ますために抱っこする
  • 抱っこする体力がガンガン消費される
  • 少しでも楽なものを選びたい・・・
ちゅーわけで、この抱っこ期間の負担が楽になることで、子育てが楽になったのは間違いない。

デメリットについて

一応、デメリットもまとめてみた。たぶん、こんな感じ。
  • 抱っこに特化している。おんぶや横抱きはやりづらい、あるいは、できない
  • デザインのバリエーションが少ない。最近、増えたけど、まだ限定的。
まぁ、よく考えると、あんまりデメリットらしい、デメリットはないかも・・・。



・・・というわけで「エルゴベビーはおすすめです」という話でした。

他の細かいメリデメは他のリンク(ココとか)を参考にしてください。

ではまた。

2013年11月17日日曜日

【所感】リーダーシップについて(NHK白熱教室まとめ 第3回)

前回に続き、第3回。個人的な偏見を踏まえたまとめ。

リーダーシップの原則

リーダーシップの原則は、人々に今どの時点にいるか、どこにいるか問うことにある。
そして、人々を導く。

我々はリーダーシップを「問題解決に向けて進展すること」と定義する。
ただ、どこが進歩なのかは振り返らないとわからない。

アメリカ社会で、成功したリーダー、キング牧師の例

彼は公式の権威はほとんど無かった。

NANCPではなく、南部キリスト教指導者会議の権威があった。それが公式な権威。
ただ、彼において重要なのは人々に影響を与えたのは公式な権威だけではなく、人々を動かす、いわば非公式な権威があったことだ。


  • 非公式な権威は、公式な概念を包み込む、幅広い範囲となる。
  • 非公式な権威は、社会構造や制度ではない。
  • 非公式な権威は、人々が期待するサービスに基づき、活動することで得られる。

キング牧師の仕事は、アメリカにおいて公民権・人権を擁護することだった。

非公式な権威の外部に、その他のグループがある。
大衆というグループはキング牧師に興味が無い。
つまり、キング牧師に何の権威も感じていない人々のことである。

キング牧師において、重要なのはこの大衆とよばれるフォロワーではないグループを導けるか、ということだ。結果的に言うと、キング牧師はこの大衆を導いた。

リーダーシップにおけるもっとも多い失敗とは何か。

リーダーは正しいことを行い、人を導く。
一方で、過去のリーダー達は正しいことをしようとしても失敗してきた。
何故、こんなことが起きるのか?


よくある失敗の原因は、2つの基本的なチャレンジを混同することである。

  • 技術的に解決できるものに対する解決策を示す
  • 解決できないものに対する解決策を示す


例えば、医師は「患者を診断し、治療を提示する」

見ればわかる病気(特徴的な感染症など)は技術で解決できる。
一方で、心臓病はすぐにわからない。これらを混同してはいけない。
また、診断を下すことは全ての最初の作業であり、かつ、もっとも難しいことである。

診断を下した瞬間、「問題を解決する、あるいは問題の一部しか解決できない」ことが決まる。
尚、結果は行動した後でしか確認することができない。


  • 診断と行動は反復のプロセス
    • 問題を解決する方法がある場合である。
  • 発見と適応の反復プロセス
    • 問題が解決されない場合である。
問題が解決されない場合、例えば「末期がん」の場合である。
この場合、適応が必要な問題がたくさんある。
まずは患者に「解決策が無い」ことを伝える必要が有る。また、患者の夫、妻、子どもなどにも来るべき結果に対して準備をさせる必要がある。
これは人の感情が関連するため、最も、難しい仕事の一つである。
このとき、医師ができることといえば、患者の代わりにはなれず、環境を提供することだけである。

大統領の憂鬱

大統領は社会的権威と同時に、制約があり、その制約の中で如何に人を導けるかが重要である。
技術で解決できることもあれば、適応によって少しだけ解決させることもある。

例:
薬物の乱用が発生し、解決が急務だった場合、大統領は何をスピーチするか。
  • ・背景を説明すべきか。つまり、解決しない問題であることを示す。
  • ・決意を説明すべきか。つまり、解決策を出すことを宣言する。
結果的に、大統領は決意を選んだ。

この結果、大統領は非公式の権威を得た。

国民は言った「これぞリーダーシップだ」と。



つまり、国民が大統領に期待するのは「専門的な解決策」であるということだったのだ。

ところが、ここでポイントなのだが、実はこの問題については、「専門的な解決策」など無いのだ。
おそらく解決策は、お互いコミュニケーションを持つ、適切な教育と宗教などを全員が持つこと。
そして、周りの人間が周りを導きあう必要がある。そんなことは大統領だけでは解決できない。

つまり、失敗する理由とは
解決策など無いのに、専門的な解決策を提示しなければならないとき
であると言える。

ただし、政治家として「解決策が無い」というのは政治生命として危険なことを指す。
なぜならば、信頼を失うからだ。

結果的に、政治家はよく出だしはうまくいくが、途中で言わなければならないパターンにはまる。
そして、途中で解決策が無いことを言うことになる。
「これは解決することができない。問題は社会に問題がある。一人ひとりが立ち向かわなければならない。政治は手伝いできることが多い。しかし、最終的にはあなた方の頑張り次第である。がんばってください」
そして、支持率を失っていく。

国民に痛みを与えるメッセージは、国民からの信頼を得ておく必要がある。
国民に専門的な解決策を示す必要がある。
しかしながら、解決策は無いということもある。

この場合、始めは良いが途中で解決ができないことがわかるようなパターンが繰りかえるされる。

時間をかけて改善させる問題に対峙した場合、バランス取れた状態にできるだけ早く遷移するため、バランスの悪い状態をどれだけ回避できるか、ということである。

民主政治における政治家は信頼に基づいて権威を得る。
そのため、有権者に対して、変化を迫れなくなることが多い。
変化を迫ると、信頼を得られないためだ。

一方で、独裁者なら、変化を与えることができる。
人々は危機的な状態になればなるほど、解決できる人物を強く求める。
多くのカリスマある独裁者は危機的な状況にて生まれる。
ただ、よくある失敗として、このようなカリスマのある独裁者に権威を与える場合、すなわち、目先の解決策に飛びつき、診断と解決策の妥当性を評価する時間を捨ててしまうことである。
このような場合、失敗を後から知る。

つ「すぐれたコンサルタントは、クライアントが嫌がっている問題に対して、徐々に向かい合えるように誘導してゆく」のである。

リーダーシップの評価の仕方

講演の中で「問題解決の渦中の場合、評価できないのではないか?」という問いがあった。

リーダーがどのように問題を定義し、技術的解決、あるいは問題に対する環境の適応をどのように行ったかを、どう評価すればよいのか、と。

この問いに対しては答えが複数あるため、明快な答えは無い(ようである)。

技術的な解決策のある方法については、問題が解決するまで経過を観察すればよい。

一方で、問題に対する環境に適応させる解決策においては、新しい適応力を作り出すことになる。
そのため、現状を超えること、すなわち力量の限界を超えなければならない。
つまり、多くの場合は、複数の利害者により、問題への見方がわかってしまう。
そのため、リーダーの実行に対して世界の反応を観察する必要がある。

次回の話題

リーダーのアドバイスが人々に聞き入れられない理由を検討する。
コンサルタントが顧客に提案したにもかかわらず、クライアントは対応しないのか。
心臓病だった人が生活習慣を見直す確立と同じぐらい低いのか。

ふむ、来週も学ぶことは多そうだ。

ではまた。

2013年11月16日土曜日

【考察】家の水が出なくなった日。いろいろ致命的だった日。

今日、家の水が止まった。。。
いや、水道料金は払っていますよ。

単純に賃貸しているアパートの水道用エンジンの調子が悪く、止まったとのこと。

水が止まって困ったこと

なんつっても、水がない、お小遣いもないという致命的コンボにより、融通がきかなかったのがつらかった。金さえあればペットボトル水を大量購入するんだが、そんなこともできない、自分。。。

その1、飯。
  • 野菜を洗う ・・・ 仕方が無いので、切られた野菜を購入
  • 麺を煮る ・・・ 仕方が無いので、ペットボトルの水(余り)を使用
  • 皿を洗う ・・・ 略
  • 食べる ・・・ 水はペットボトル(余り)から
  • 食べ終わる ・・・ 皿は放置せざる終えない
その2、手
  • 手が洗えない ・・・ ウェットティッシュで代替
その3、風呂
  • 風呂の水 ・・・ 当たり前だが、がまん。くそう。昨日の夜に入っておけばよかった。
いやはや、当たり前っちゃぁ当たり前なんだけど、いざ、やってみると致命的なものが多い。

ペットボトル水があってよかったー。

水が無くても困らなかったこと

その1.トイレ関連
  • トイレ ・・・ 始めはがまんしようかと考えたけど、実は貯水タンクがあることに気付く。

そんな経験から学んだこと

避難訓練というか、プレのサバイバルというかはたまにやっておいたほうがいいということ。
また、不足の事態に対する対応を考えておいたほうがよいということ。

あと、賃貸の時も、マンションのときも、インフラの障害時にどうなるのか、あるいは故障時にメンテナンスしてくれるのはどこかを抑えておくことは大事だなーと思った。

# ミニミニ管理部よ、もっと、がんばれ と 言わざる終えない。。。。

ではまた。

2013年11月15日金曜日

【検証】乾燥肌&アトピーの最悪タッグに対抗できる良い軟膏を見つけた

おつかれさまです。マルオカです。

なんちゅーか、乾燥肌には辛い季節になりましたね。

俺の肌について

俺の肌は昔から乾燥肌だと思う。
というか、アトピーなので、ぶっちゃげ昔から肌が弱い。

最近、仕事が忙しい成果、肌の調子が悪い。
で、ステロイドを使用して騙し騙しいたんだけど、切れた。

ちなみに、病院行く暇もない。。。orz
あ、ステロイドはマイザー軟膏0.05%を使用していた。

肌を放置するとかゆみで仕事場の近くの薬局に行って、軟膏を探す。
アットコスメでもそれなりに評価がよかったこれを購入。







で、試しに使って数日。
「こうかてきめん!!」だったのですよ、奥さん。

痒みがとれた。肌が一日べたついている(いい意味で)。

ちょっと当分、これで突き通して様子を見てみようかなぁ・・・。

ではまた。

2013年11月14日木曜日

【考察】電車の中吊り広告って減ってない?

電車に乗っていて、ふと思った。

というわけで、主観に基づく仮説を立ててみた。

  • 電車内の広告は少なくなっている。震災からか?(主観)
  • ということは、広告費用も下がっているのでは。(仮説)
この仮説が正しいかどうか、裏づけを調べてみた。

電車の広告費用の推移について

電通社調べの情報を、情報源として、市場規模の推移を見てみた。(ここらへん

  • 2010年
    • 交通広告は1,922億円、前年比94.0%。車両メディアは、出版社の広告宣伝費の減少により引き続き減少となった。窓上は、4月・5月で飲料メーカーの出稿の増加があったが、大型キャンペーン展開 の出稿は減少傾向にあった。駅メディアは、全体的な出稿減の流れを受け、駅ばりの出稿は減少となった。好調だったのはデジタルサイネージ関連で、実証実験 として関東の電鉄会社11社が参画して、鉄道会社の枠を超えて首都圏の各主要駅にオリジナルコンテンツを共同配信し、枠の販売を開始した。デジタルサイ ネージ媒体は、各社の広告売上げの重要媒体となっている。
  • 2011年
    • 交通広告は1,900億円、前年比98.9%。2010年の後半から2011年1月、2月まで、交通 広告は回復基調にあったが、3月の東日本大震災の影響により3月、4月、5月に出稿キャンセルが相次ぎ、厳しい状況に陥った。飲料を中心とした大型キャン ペーン出稿が6月から始まり、6〜9月は好調となったが、前年のエコポイント対象業種の出稿減、2010年10月に開業した羽田空港国際線のような大型交 通施設の新設がなかったことや円高や海外の自然災害などの影響により、2011年10月以降の出稿は減少傾向となった。
  • 2012年
    • 交通広告は1,975億円、前年比103.9%。
      リーマン・ショックの2008年以来、前年割れで推移していた交通広告費は、2012年は震災の反動増により、5年ぶりに前年を上回る結果となった。(略)鉄道部門は、例年通り飲料メーカー各社の出稿が上期に集中し、人材派遣、通信教育のレギュラー出稿の復活もみられたが、後半に伸び率が若干鈍化した。さら に円高の影響で、「家電・AV機器」は、一部の企業を除いて出稿減となった。デジタルサイネージ媒体への出稿は堅調に増加傾向で推移している。中づりは、 長期掲出の中づりが比較的好調であった。駅構内媒体は、震災の影響による節電対策により、前年は大きく落ち込んだが、駅デジタルサイネージが首都圏、ロー カルエリアで新設されて増加要因の一端を担った。  
おぉ、意外に広告費は減っていない!

しょっぱなから、想定した仮説が崩れるようになった。アチャー。
まとめると以下のようである。
  • 交通広告費用のトータルでは大きな変動は無い
  • 震災の影響は局所的
  • デジタルサイネージ媒体への出向が堅調に増加傾向
ただ、主観で思っていた中吊りの広告数の減少は実際に減っていて、デジタルサイネージ媒体に移行したから、ということなのかも。

なるほど、仮説どおりにはいかないね。

余談:広告費用について

調べていた途中で、広告費にまとめがあったのでリンクを残しておく。
参考までに。

ざっくりまとめ。

  • デジタルサイネージ:スポットCM:15秒、7日間だと、430万円。
  • 中吊り:2日~4日、B3:436万円。


期間を考えると、中吊りのほうが得そうだけど、デジタルサイネージのほうが売れているんだねぇ。
ちょっと極論だけど。

ではまた。

2013年11月13日水曜日

【調査】都内の保育園事情をまとめてみた

都内のいくつかの保育園の見学会に参加してみて思ったこと。
当方、都内在住です。

認可保育園の設立状況について

昨今の訴え等もあり、保育園の設置が進んでいる。ただし、まだ改善には至らない。
とりわけ、1歳児は0歳児の繰上げを鑑みると、とある1園の募集数が2人(0歳は10人!)といったように倍率は依然として高い。まじやべぇ。
3歳児になると、職員1人で面倒見れる子どもの数が増えるため、多少の空き要員がある。

認可・認証保育園の設備について

いくつか見学を行い、認可保育園の傾向を整理してみた。
  • 昔からある保育園(30年レベル)と、最近できた保育園(5年以内)の2極化となっている
  • 昔からある保育園はトイレがタイル張り。最近の保育園は板張り。
  • 昔からある保育園は布タオルが多い。最近の保育園はペーパータオル。
  • 昔からある保育園はルールがある程度決まっている。最近の保育園はフレキシブル。
    • フレキシブルはメリデメの振り幅が大きい。
    • メリットは融通が効いたり、保護者の要望が効く
    • デメリットは保育士が園の設備に慣れておらず、またスケジュールも慣れていないため子どもに負担がかかる(散歩コースの探索がうまくいかず、散歩機会が減る、など)
他にもあるけど、ざっくり言うとそんな感じ。

保育園の見学会について

保育園によって、説明のやり方や説明時の情報が異なる。
説明者の雰囲気によって、保育園への評価が大きく変わることを学ぶ。
また、思いのほか、設備や安全性は気になる。

一方で、見学する保護者は-5ヶ月(妊婦)から、1歳前後までが多い。
認可においては、たまに2歳以上もいる。
ただし、パパの出席率が圧倒的に少ない。
たまたまかもしれないが、参加エンカウント率は8%ぐらい。

まだまだ、パパの参加は少ない模様。
有給とって見学会をすべて出席している俺はがんばっている方だと思うんだけどなぁ、嫁よ。
そんな我が俺は恐妻家。

ではまた。

2013年11月12日火曜日

【考察】プロフェッショナルを見続けて思ったこと

プロフェッショナルのTVを良く見る。
なんとなく、共通するポイントがあった。そんな気がする。
  • 早さを求める。早さは鮮度であり、効率であり、限界への挑戦
  • 精度を求める。神は細部に宿る。一歩前へ進む、限界への挑戦
  • ルーチンワークを行う。毎日、同じことを行う。それが流儀。
  • 対象に対しては真摯である。一分の隙も見せない。
  • すごい師匠に出会う、あるいは、完全独自に経験する
  • 道半ばにして、そもそも論で違和感が出る。その違和感で立ち止まれるかが分岐点
  • 学んだことに対する疑念に基づき、改めて一から再構築する
  • 再構築する過程は概ね苦労する。だが、信念を貫く
  • そして、結果が出てくる。認められる。
まぁこのとおり生きるってのは、なかなか、どうして、難しいんだろうけどね。

ではまた。

2013年11月11日月曜日

【調査】赤ちゃんを泣き止ます究極の方法

赤ちゃんを泣き止ます方法を調べてみた。

赤ちゃんが泣いたとき、抱っこして歩いてみよう


少なくとも、我が家では泣いたときに抱っこすると、8割方、泣き止んだ。

うぉぉ、まじすげぇ。

「輸送反応」という仕組み

抱っこして動かすと、赤ちゃんが黙るのは有名な経験です。
これを「輸送本能」というらしい。

どうやら、親が移動するときに邪魔にならないようにするための仕組みらしい。

この行動は、ネコ、ライオン、リスなどさまざまな哺乳類でも見られ、母親が仔を口にくわえて巣や安全な場所に運ぶときには、仔は運ばれやすいように丸くなる姿勢をとるものが原始の話だといわれている。

今度、子どもが泣いたら、意識的に抱っこして揺らしてみよう。

ではまた。




2013年11月10日日曜日

【調査】ビッグデータの使い方1:確率論を用いた方法について

昨今、ビッグデータの幻滅期といわれ始めて久しいですが、ビッグデータ自体は事象であるため、見捨てるか、拾おうと努力し続けるかで先行者メリットの有無が決まってきそうだと思っているマルオカです。こんにちは。

今回はビッグデータの内、顧客の購買データとデータ分析の方法を紹介します。

顧客の購買データの売買が流行ってきた

ビッグデータというと、バズワード(雰囲気をあおるだけの言葉)のように聞こえますが、事象の説明と理解したほうがよいです。市場ではビッグデータとは別の言葉ですが、俗に言うビッグデータと呼ばれるデータのやりとり、あるいは分析でビジネスを実施している企業はあるのです。

DocomoやCCCは優良で購買情報を売るし、Yahooやアスクルは無料で購買情報を提供するようです。

で、いよいよ始まりだしたビッグデータの使い方の初級編をまとめます。


顧客の購買データって何の役に立つの?

購買データがあると何がわかるか?

答えはいくつかあるけど、代表的なものとしては「現在の流行がわかる」あるいは、「今後の売れ行きがわかる」といったところでしょうか。

「流行がわかる」といった方がイメージしやすいかな。

流行・・・例えば、携帯電話カバーの開発メーカーがいたとして、必要な情報は、

どの機種のカバーを作れば、一番儲かるか。どのタイミングで切り替えるか。

ということかと思う。
このとき、流行、例えば
最近、ガラケーよりもスマホが売れている。DocomoではXperiaの販売台数が最大だが、最近はiPhoneが売れており、伸び行きが著しく、おそらくiPhoneがXperiaを追い抜くだろう
ということがわかったとき、タイミング如何はあるものと、大筋としてはXperiaもしくはiPhoneを作ればいいのだと考えるだろう。

この、「おそらくiPhoneがXperiaを追い抜くだろう」を「N%の確立で追い抜くだろう」に言い換えてくれるのが確率論だ。

確率論って難しそう。いやいや、概念はわかりやすいですよ

せっかくなので、確率論(初級編)を掲載します。

つっても、確率論なんて、情報論者や経済論者じゃないと、多分知らないんだろうなぁ・・・と思っていたりするので、以下のようにざっくり、2つに分岐させた。超ざっくりだけど。
  • 古典的な確率論
    • サイコロを振ったとき、2が出る確率。
    • この場合は、これから起きる事象の発生確率は過去の事象に依存しない
    • つまり、世間の過去実績(流行)に基づく売り上げ確立がわからない!
  • 昨今の確率論
    • 過去の実績から、今後の売り上げ確率がわかるような理論
    • それがベイズ確率論なのだっ!!
ちゅーわけで、ビッグデータを分析する際に、ベイズ確率論は超、便利。
というわけで、勉強してみましょう。

以下のスライドは人様のですが、非常にわかりやすいのでメモとしてリンクしておきました。
興味がある方に限定されますが、ご参考までに。



ではまた。

2013年11月9日土曜日

【所感】リーダーシップについて(NHK白熱教室まとめ 第2回)

前回の続き。

白熱教室のまとめ(第二回)。
今回も非常に興味深い知識を得ることができたので、まとめる。

前回の復習

世間一般で言う、リーダーシップに対する誤解は以下のとおり。
今回も同じポイントについて詳細化して、整理する。

  • リーダーシップと権威を混合してしまう
  • リーダーシップを個人の特質とみなす(才能ありきだと思っている)

リーダーシップは学べない?

リーダーシップを学べると考えていた人は昔はほぼ0だった。
未だに学べないものと考えている人がいる。

混乱の元

  • 人々はリーダーシップと権威と混同する。リーダーは社会的に優位であると考えてしまう。
  • 特徴が目立ったことで社会的優位とみなされ、リーダーとして抜擢されることは多い。
  • 余談だが、子供の頃、社会的に優位だった人はハーバードに入っている率が高い。おそらく子どもの頃から経験的に、社会的に優位に立つ方法を学んでいるのだろう
実験

  • 新生児に多くの刺激を与えた場合どうなるか?
  • 結果として、敏感に反応する新生児と動じない新生児がいるようであった。
  • 尚、ほとんどの赤ちゃんは中間になる。
  • 20年の追跡調査によると、敏感だと恥ずかしがり屋になりやすく、社会的に優位じゃない位置に行くことが多い。逆に動じない人は社会的に優位にいることが多い。動じない人は、頼まれたり、守ったり、社会的な機能をまかなう経験を多く積む傾向にある。

上記の実験の発展系として、こんな例がある。
「一番年上で社会的に優位だった人が、社会的に優位ではなくなるとどうなるか?」
結果は、やはりリーダーシップ性は失われる。

自分から志願するタイプは、おそらく、子どもの頃からチームをまとめたり、集団行動を指揮したり、自分に自信があったりすることが多い。

とはいえ、色々ある生活から何がリーダーシップを生み出すのか発見するのは難しい。

混乱と不均衡に耐えるコントロールの方法を学ぶ


教授が無言になるので、生徒に自由に会話させる実験を行う。
このとき、リーダーシップがどのように発生するか観察したい。

沈黙した時間が始まった瞬間、一番に話しかけたのが軍人だった人物。

教授曰く、「軍人が最初に口を開いたのは偶然ではない」

というのは、軍は危機的状態のときにリードする立ち位置であるためだ。無言という無秩序、混乱した状況が発生したため、軍に所属していた人物が、安定を保護するために発言したとみなせる。また、それと同時にこの状況が示しているのは「周囲が彼に権限を与えてしまった」ことである。

試しに軍人はしゃべらない状態にして、また、教授が無言になる。
生徒は個々に議題を話し始めるが、教授が2度、生徒に説明する。

「権威とリーダーシップを混同している。もっと、別の視点を持つんだ」

教授は生徒の方向修正として、以下の観点を説明した。

  • カリスマ性とリーダーシップは別である
マックスウェーバーのカリスマという言葉を示したが、それは支配を示すものであった。
カリスマ性を発揮する人は、リーダーシップを発揮しないことが多い。多くは、皆をがけっぷちへ追い込む。
  • 分析単位の見直しを行う
今まで、生徒たちはリーダーシップを示す単位を「権力、人物の特徴」としていた。
しかし、教授は「仕事、問題の進展状況」に分解して考えるべきとした。

リーダーシップとは人単位ではない、ということ

リーダーシップを発揮するのにどんな活動があるのか?

例えば、人々は病気になると治療というサービスを期待して医者に巨大な権限を与える。
では、権威を与えられた医者は常にリーダーシップを発揮しているのだろうか?

医者は権威を与えられるものの、嘘をつくかもしれない、おおげさなことを言うかもしれない、偉大に見えるが何もしてくれないかもしれない。偉大に見える医者は俗にカリスマ性があると言われるが、その医療の中で高額になる上、医療の内容によっては治療の効果が得られない可能性がある。
こうした視点で見た場合、リーダーシップの発揮については懐疑的になるのではないだろうか。

一方で、医者の医療行為を分析単位とすると、「患者の問題に貢献できる医者が有用である」となる。言い換えると、偉い医者でも、費用が高い医者でも、有名な医者でもない。

すなわち、リーダーシップは人単位ではない。

では改めて、切り離して考えよう。
リーダーシップと、権威を。

リーダーシップは「問題に立ち向かい、大勢を動かす手段」

と定義する。

反対運動の主導者は、リーダーとは呼ばない。
反対運動の主導者は、非公式の権限を得る、すなわち、周りから権威を与えられた。ここまでは事実だ。しかし、今後において、これを公式化したり、実態のある組織を作るかもしれない。

こうした中で重要なポイントは「問題の解決に向けて貢献をしたのか」ということだ。

リーダーシップを人物の特徴ではなく、実践でとらえる。
  • どのように問題があるか診断したか
  • どのように問題に対して対応したか
ということがリーダーシップの本質である。

つまり、リーダーシップについて学ぶ際に重要なのは「リーダーと呼ばれた人物を分析するのではなく、発揮されたリーダーシップそのものを分析する」ということだ。

言い換えると「この人物はこの件はリーダーシップを発揮したが、別の件ではリーダーシップを発揮していない。」といったみなし方を行うべきである。

なるほど、言われてみたらそのとおりで、私の実生活での経験を踏まえても、権威とリーダーシップは別でした。いや~学んだ、学んだ。

ではまた。

2013年11月8日金曜日

【考察】クライアントの真のニーズを見つけるのが仕事

先の話の回答の一つを見つけたので、メモ。

「BCGに入りたい」は真の顧客ニーズか?


クライアントの真のニーズについて考える

先のリンクで気になったのは以下の文。

現代マーケティングの第一人者であるフィリップコトラーは、ニーズと、混同して使われやすい、ウォンツ、デマンドを下記のように区別しています。
「ニーズ」・・・充足状況が奪われている状態        
「ウォンツ」・・・ニーズを満たすモノが欲しいという気持ち 
「デマンド」・・・特定商品への購買能力と買う意思     
例えば、
「ニーズ」は、「のどが渇いた」という状態であり、ここから、
「水が欲しい」という気持ち「ウォンツ」が生まれ、
いろいろな水の中から、この「六甲の美味しい水」を買おう、と決める「デマンド」ことになります。


昨日の自分の件を整理すると以下のようになると考える。

  • ニーズ:要件がまとまらない状態
  • ウォンツ:要件をまとめられる人材。あるいはサービス。
  • デマンド:要件をまとめられる俺(自社)への購入意志。
振り返ったところで、ふと思う。

もしかするとデマンドに向けて試されていたのかも、と。
(もちろん、利用されようとしていただけかもしれんし、その確立のほうが高いのだが)

それで、自分への購入意志=信頼を得られたら、めっけもんだ。とか思って頑張ってみようと思う。


ではまた。

2013年11月7日木曜日

【考察】客先常駐SEが常に真摯に対応するということは難しいと思った話

クライアントと会話した際に起きたことを話すぜ。

自分が正しいと思っていたが、時間が立ってみると自分の立ち振る舞いには問題があったんだなと思い返した出来事だったので、メモ。

都合のよいことを語るクライアントと訴えるベンダー

基本設計局面において、要件、特に業務フローの考慮漏れがわかり、仕様変更の検討が行われた。要件定義から参画した自分もクライアントの担当とともに検討会に参加した。

以下、自分視点で、起きたことを示す。
  • 要件定義局面の出来事
    • 現行の他システムを利用する前提で要件定義を実施
    • 自システムを他システムに接続する機能を機能移植することで要件定義を終了
  • 基本設計局面の出来事1
    • ユーザーは他システムがどのような業務フローになるかイメージできていなかったことが発覚
    • したがって、ユーザーが想定した業務フローは現行他システムでは対応が難しいことが判明
    • というわけで、業務フロー変更vsシステム変更の妥当なポイントを検討することに
  • 基本設計局面の出来事2
    • クライアントのシステム担当が、他システムのシステム担当、ユーザと協議
    • 協議には俺、参加せず。決定事項を伝えられ、自システムの変更点を整理
    • なんとなくひっかかっていたが、「クライアント側が調整して決定したことだし、自分は設計局面であり、設計書を作成するのが仕事」と割り切って静観
    • ユーザーとの打ち合わせに参加。前提、崩れる。変更点を切り替えて、持ち帰り。
    • クライアントのリーダーも含めて、システム部内で再検討
    • そもそも論で、業務フローに対する影響点を鑑みると、自分がひっかかっていたアイデアが有力であるという決着点に行き着く
    • クライアントのリーダーが言う「~さんもアイデアがあったら言ってあげてよ」
    • 俺、思う「(いや、そっちの担当の決定事項を伝えられただけだし、相談するならそうしてくれよ)すんません」
    • クライアントのリーダーが打ち合わせの中で同じことを言う。
    • 俺、いらっとした。で、「相談いただければ協力はいたしますが、そちらの担当が決定事項だけ伝えてくるスタンスでは、状況がわからないので、アイデアは提供できないですよ」と言う。
ということがあった。
いや、まぁ、お金の外の話だし、自分の中では正しいと思って反論した。
が、何か引っかかっていた。

期待を上回るサービス。提供できる根底には真摯に対応する姿勢が必須

上記の議論があって、二日たったのが現在。
冷静な頭になって考えてみた。
「この立ち振る舞いは正しかったのか」
と。

今思うと、クライアントのリーダーの思いは「現場だと駄目駄目なんだから、なんとかできるのはアンタだけなんだよ、頼むから何とかしてくれ」と訴えていたのかもしれない。

もちろん、仕様変更の検討費用なんてもらっていないのだけれど、だからといって杓子定規に「知りません」というのが正しいのか?

個人的には否なのかなぁと思う。
サービスは無形ゆえに、期待を上回るサービスの有無が顧客満足に大きな貢献を行えると考えるからだ。
費用外の作業は、他を削るように調整する、あるいは開発になったときに追加費用を鑑みて見積もれば良い。

「『コストは高いけど、最後までフォローしてくれる。しかも、業務にも強い開発部隊』と認められれば、他の企業と代替できない存在になれる。」

営業技術を教えてくれた先生(大先輩)が、自分に教えてくれたフレーズだ。

ああ、当時の自分にはこの考え方が足りなかったのだなと反省した。

忘れていた。真摯さを。
ドラッカー先生も言っていた「マネージャに求められるのは、真摯さだ」ということを。

ということで、今後は、もっと真摯に仕事へ立ち向かえるように精進します。

と思った今日この頃。

ではまた。



2013年11月6日水曜日

【検証】お風呂の防カビくん煙剤がマジすげぇ件(2ヶ月目)

あ、画像はありません。

製品について

この製品、半信半疑で使ってみた。
結果としては、ものっすごい効果があったので、「なんで?」という観点で調べなおした。
(順番逆だろという突っ込みは却下)

仕組み概要

概要はこれを見てね。
で、ざっくり仕組みをまとめるとこういうことらしい。

 「除菌に銀イオンが効果的だったので、とりあえず、部屋中にばらまてみた」


いや、安易な、、、と思いつつも、それが新しい発見も相まってすげー効果を生み出したらしい。


というわけで、以下に製品の対カビアプローチをまとめてみた。

新しく発見した風呂掃除の問題点

  • カビは天井に潜んでいる。ただし、目には見えないが、全域に広がっている
  • 天井を除去しないと、胞子が降りてくるので、カビ発生の速度が早まる
  • だいたい2ヶ月ぐらいで差が出てくる(環境によるらしい。早いと1週間でも違ってくる模様)
対策として本製品
  • 煙幕にすることで、天井にアプローチ
  • Ag+(俗に言う銀イオン)は、カビ等の菌糸類の増殖を防ぐ。
  • 防ぐどころか、除菌効果がある。
  • ただし、除菌の仕組みは諸説あり、まだ確定まで至っていない(らしい)。
  • つまり、おばぁちゃんの知恵袋的な? 経験値に基づく技法的な? 方法
  • ちなみに人体への影響は、現在のところ発見されていない
  • 一応、本製品では、肺で取り込まれないサイズの銀イオンになるように調整しているらしい

やってみた結果。

我が家の場合、ほおっておくと、だいたい1週間で赤いやつ。1ヶ月ぐらいで黒いやつが発生する。


というわけで、製品を使った後、特に磨き掃除をせずに様子を見ていた。
(でも不安だったので、床とかは風呂上りに水をぶっかけてたけど)


通常の状態(1週間)

  • 赤いやつ:壁や床に赤いのがポツポツ発生し始める。床の目は確実にはえる
  • 黒いやつ:映えていない。が、2週間~1ヶ月でポツポツ発生し始める。


で、製品使用後、2ヶ月たった結果。
  • 赤いやつ:壁の窪みになったところの内、1箇所だけ、0.5cm程度の円形で発生。
  • 黒いやつ:肉眼で発見できず
うおーぉぉぉ!!! まじ、すげぇ。

健康についてはまた調べてみるが、掃除への効果は圧倒的のようだ。また、使おう。
調査中だけど、それっぽい記事を見つけたので、参考までに掲載しておきます。

コレね。資料はPDFです。説明文自体は、それなりに納得感はあったよ。

ではまた。

2013年11月5日火曜日

【検証】TOEICで600点を超えるために必須となるスキルについて

いくつかあるんだろうけど、第一弾。
たぶんこれがないと、話にならないことがわかってきた。
尚、タイトルは他のLifeHackerの人っぽく書いてみた。

TOEICの勉強を始めて数ヶ月。

やっと、コツみたいのがわかってきた。
とどのつまりは、単語だな。ということ。
少なくとも、単語を知らないとPart7の正答率は劇的に下がる。

というのは単語を覚えはじめて1ヶ月といったところだけれど、ひさびさにPart7をやったらすこぶる解きやすいことを学んだので、体験を日本語で例にしてみる。

なんでかっていうと以下の例文を見てほしい。


単語がわからないときー
今日は??と???した。途中でアイスクリーム屋さんに???、バニラとチョコを???したものを??した。??????、???はカップではなくて、?????のアレだ。あれはおいしい。

単語がわかるときー
今日はポチと散歩に行った。途中でアイスクリーム屋さんにいって、バニラとチョコをトッピングしたものを購入した。ついでにいうと、受け皿はカップではなくて、クッキー方のアレだ。あれはおいしい。

文法がわかんないと、日本語ほど文章化できないから、確信にはいたれないんだけど、だいたい何を言いたいのかはわかる。
というわけで、四の五の言わずに単語覚えろ。ということを学んだ。

ちなみに、単語は単語帳である必要はない。模擬試験の文章とか、勉強本の文章を何度も読みかえすことで学ぶことができる。

ではまた。

2013年11月4日月曜日

【考察】引きこもり

今回の連携は基本的に引きこもりでした。

おかげでできたことは以下のとおり。
  • 英語の勉強多少
  • 家の片付け(結構、それなりに。でも半日かかった)
  • 布団の換気 (リビングのじゅうたんも換気してみた)
  • 衣類の掘り起こし(取捨選択するためにたな卸し)
  • 仕事(結構、それなりに。でも半日かかった)
  • 料理(カレーインスタントとか、ハンバーグ(焼くだけ)とか簡易なものに限定)
  • 知り合いとご飯(土曜の夜)
  • Blogの引越し (実はこれに半日)
  • Vガンダムの大筋理解(ニコニコ動画のゆっくりGジェネを見て、学ぶ)
  • 溜め込んだ動画の消費(10h分ぐらい消化できた)
こう見ると、いろいろできたなと思う。
でも、これ、優先度で見ると、もっと考えるべきだったかなとも思う。

ガンダムはいらんだろ、ガンダムは。あと動画の消費も無駄といえば無駄。
まぁ気分転換といえば、そうなんだけど、ながら運転で時間を結構消費したなぁと思う。

英語しろ、英語! と自分に言い聞かしたいところだが、ストレス発散にはなったから、まぁいいか。
英語は明日から本気出す。

何でもそうだけど、Todoと優先度は最初にセットしないといけないよな、と思う今日この頃。
(本当はTodoを書いたけど、それが終わった後、一気にぐだってしまったのが反省点)

本気ださなきゃ・・・いかんな。昇進できない・・・。

ではまた。

2013年11月3日日曜日

【連絡】引っ越してきました。

昔、はてなブログを使っていましたが、あまりに使いづらかったので逃げてきました。
移転についても、記事の移行が大変でした。。。なんでExport機能が無いんだYO!!

というわけで、今後ともよろしくお願いします。

ではまた。

【知見】リーダーシップ白熱教室(第1回)

で、リーダーシップの見方が180度変わった。

リーダーシップ白熱教室で学んだことをまとめてみた。今後、全6回がんばる。
要は自分に刺さったポイント。

リーダーシップと権威(権力)を混合してはいけない

基本原則
人々は他人に信頼を行い、権限委譲を行う。
たとえば、自動車の修理は修理工場にやってもらうように依頼する。かわりに、権限を得た人間は依頼者にサービスを返す。これが、すべての基本原則。
ゴリラの特性・リーダー像について
シルバーバックの例。ゴリラのシルバーは年配になるときの特徴。年配とは経験を積んでいるとされる。しかも、強い固体でオスのみが成ることができる。集団で動く際には、シルバーバックは他の個体に指示を出す。調査用の固体が敵を見つけると、シルバーバックに伝える。シルバーバックは判断し、全体が守れるように調整する。
言われてみれば、そうなのかもねーと思う。今まで会社組織にいて、リーダーシップは権威がある人(=上司)が行うものと思っていたけれど、そうでは ないんだと学ぶ。確かに一見、権威があると部下にサービスを提供しやすいから、そう見えるけど、それだけでは駄目なんだと学ぶ。そういえば、最近偉くなっ た超PMは権力が無かった時代から、人脈(お客様、社員に対する影響力)はすごかったように思う。権威は後からついてくるのかも。

委譲した信頼は裏切られることがある

ユダヤ人の例
信用するようにされるか。教育が根幹にある場合がある。ユダヤ人はアメリカ当局を信用してはならないと、何世代も言われ続けている。たとえ、同じ人種であっても。信じるな、信じるときは慎重に。
公式な権威、非公式な権威
ヒトを呼びつけたり、解雇したり。しかしながら、重要なのは非公式な権威。それは個人に期待し、信頼し、相談するあるいは、相談される。周りは自分らが期待する内容に答えられると信頼されている人物。しかしながら、リーダーシップはこれらと待った区別である
リーダーシップは権威とは別である
子供が遊ぶ際、1日の内、何分注意を払っているか?支配力の大きい人に対する注意の方が長いはず。親や兄弟など。なぜか、支配力が大きい人物のほうが多くのサービスを提供してもらえるからだ。しかしながら、権力を伴わないリーダーシップは人の目にとどまりにくい。
期待にこたえられないと、自社のリーダーはリーダーシップがかけていると思われる
組織において、権力を持っている人間がリーダーシップが欠けていると不満を言う。これは権威とリーダーシップの混同によって発生する。権力に対するサービスが何か。必ずしも良いものとは限らない。ルールや制限が発生する場合があるからだ。
人々の期待するサービスを提供できないかもしれない。
人々の本質的な期待をこなすためには、一時的に期待にそぐわない施策を行わなければならないということもある。政治でよくあるのはこのパターン。
会社を良くするために最大公約数となる箇所を改善する施策を打つわけだから、社員全員が満足する対応はできない。全員に対して最大の満足度にできないかわりに、全員に対して最大にがっかりさせてないための施策が提供できるかが、リーダーシップのポイントのようである。
その最大公約数となるものを見つけ、サービスとして提供できるか、が難しいところだなぁと思う。

ではまた。

2013年11月2日土曜日

【考察】なんだかんだでノミニケーションは有効だと思う

仕事のプロジェクトチームの飲み会に参加。
今回は自分が統括するチームの飲み会というわけで、現場情報を収集する目的だった。

ノミニケーションに参加してみてわかったこと

ピラミッド型開発により、コミュニケーションコストを効率化しているため、普段は協力会社のメンバー10人のうち、3人としか会話しない。しかしながら、飲み会では全員と会話することができる。会話するこで、チーム全体の状態を確認することができる。

具体的にわかったこと例

今回わかったことをまとめてみた。
  1. 協力会社のリーダーは一足飛びで出世したばかりで、超忙しい(※負担へらさないとなー)
  2. 昨日から参加したサブリーダーは同じお客様の別プロジェクトにいた。(※お客様の特徴を伝える手間が省けそう)
  3. サブリーダーはトラブル等で当分、参加は難しいので、段階的に移行する予定
  4. 中間搾取の企業がマジうざい。(※コレは改善の余地有り)
  5. 先月入った新規メンバーはプログラムを伸び盛りで楽しいらしい(※そのまま伸ばすといいかもしれない)
  6. 新規メンバーは最近、東京に来た
  7. 元サブリーダーは子供が生まれる。来年2月予定。何か準備しないトナー。
  8. 職場のディスプレイが小さい(※コレはなんとかしないとなー)
※はこれからの役立つ情報かなと思ったので、感想


ノミニケーション抜きで調べることもできる情報だが、たぶん、飲み会の方が効率的に本音の情報が聞けるような気がする。なんか、日本の職場には上下関係みたいな空気が漂っているから。


ではまた。

2013年11月1日金曜日

【考察】ごみ屋敷の発生要因

家がごみだらけ。
いや、掃除する暇がなかっただけなんだけど、片づけがおろそかになっている。

なんで、片付けられないか

と考えてみたら、いたって普通の原因で、「出して片付けない」ということなんだと振り返る。
この「出して片付けない」というのが曲者で、どうやら少し片付けないと、後でまとめて片付ければいいやという心理が働き、加速度的にごみがたまっていくことがわかった。

散らかしたブツについて

ごみは何かという以下のとおり。俗に言うごみじゃないんだよな。
  1. 服(山盛り)
  2. 本(積み重なったやる)
  3. ペットボトル(二本)
  4. ネクタイ
  5. 広告
  6. 新しい服が入った紙袋。そして、新しい紙袋のタグ等

片付けの施策を考えてみた

たぶん、片付けのカテゴリがばらばらだから、散在してしまうのだと思う。
というわけで、困ったらまとめてポイできる箱を準備しようかと思う。
これで、見た目がごみごみしているからといった雰囲気に呑まれて、片付かない状態が加速度的に伸びるのを防ぐことができるはずだ。実験してみよう。結果はまた後日。

ではまた。