2013年10月11日金曜日

【考察】齢31にして思春期に。まだまだ成長できるポイントはあるらしい

昨日、泊り込みで働いて、次の日も終電だった。
そんな生活を復活させてみたものの、久しぶりすぎて体がついてこない。けだるい感じがどうも抜けない。いや、これは慣れるとかいう類のものではないかもしれない。
あーすでに、なにやら色々頭が腐ってきている感じがしてきた。
そんな中で、家の近くのコンビニでこんな本を見つけた。

深夜とはいえ、30を越えたおっさんがコンビニで読むには多少たじろく表紙。ああ、たまらない。頭が腐りかけている自分としては、現実の疲労を忘れるにはちょうど良い感じだ。
というわけで、気分転換でざっと目を通してみたのが、意外なことに自分の考えにヒットしたので、メモってみんとす。

響いたところ

読んで響いたところをまとめると、
  • すべては自分次第
  • 相手とコミュニケーションがいかないのは自分の実力不足
  • 理想はWin-Winの関係
  • 重要だけど、急がないものにどこまで時間をかけられるか
  • それは目標への意思
  • 迷ったら、原点に返れ
といったところ。なんで、響いたのか振り返ってみる。
最近の自分について考えてみると、思い当たる節が結構あったり。
  • 客のことを見下げている自分がいる
  • 客とのコミュニケーションに課題を感じている
  • 自分が妥協して、Win-Winの関係を作るのはフラストレーションがたまっている
  • あまり、急がないものに時間がとれていないフラストレーションがたまっている
  • 目標が見つからない。というか、おぼろげにあるが、あまり力が注げない
  • 原点をわすれていた
といったところ、うーん、課題だらけだ。ということで、自分の主軸は何だっただろうと考えたときに出てきたのは
  • 客と同じ立ち位置にいるパートナーでいたい
  • 言い換えると、客、自分、協力会社のすべてがモチベーション高く働けること
  • プロジェクトの問題を下っぱに投げつけるような仕事を排除すること ←仕事上の原点
ということだ。すっかり、わすれていた。で、本を読んでいる内に、自分の立ち位置というか、振る舞いを見直す時期が来たんだな、と思った。あ、まて、これはどこかで感じたことがあるやつだ。なんだっけ?ああ、そうだ、あれだ。思春期だ。急に視野が広がったことで、周りのいいこと、悪いことがごった煮に見えて、悪いところばかりが目に映る感じ。逡巡の後、納得。

 

で、この思春期もどきをどうしてくれようか

たぶん、広がった視野に合わせた対応が求められるんだろうなー。なんか、本にあるとおり、困ったときに立ち返れる原点を一言でいえるようにしておくと便利なんだけどなー、なんて思っていた。で、答えがないかと探すように本の続きを読んだところ、一つの言葉が浮かんだ。
「横綱相撲」
これは白鳳関が言っていた言葉だ。
相手がどんな攻め方をしてきても、それを受け止めた上で、その上の技術・体力で対応するという圧倒的な力を持った王者の戦い方。カッコイイ。2ch好きな自分向けだ。
というわけで、横綱相撲が取れるように本気出す。たぶん、明日から。おそらく、きっと。少なくとも、当分はネタに使えるな。瞑想のついでに、横綱相撲がとれたか振り返るようにしよう。

ではまた。